友達や夫婦でのキャンプだけでなく、
ファミリーキャンプもまたとっても楽しいですよね。
でも、子供が小さいと行けないのでは?と気になる人も多いと思います。
わが家の下の子は、10ヶ月の時にキャンプデビューをしました。
子供もテントに大喜びし、トラブルもなく、楽しく過ごすことができました。
その時に感じた、赤ちゃんのキャンプデビューのコツをご紹介します。
何歳になったらキャンプに連れて行ける?
目安は、赤ちゃんがある程度、夜まとまって寝てくれるようになったら。
そして、ママとパパに気持ちの余裕が出てきたら。
夜泣きが多いと周りのキャンパーさんたちに迷惑をかけてしまいます。
ママとパパが子育てでへとへとになっている状態では
そもそもキャンプどころではありません。
家での日常生活にリズムができてから、キャンプに挑戦しましょう。
寒い冬は避けて、暖かい季節を選ぶ
赤ちゃんは大人以上に暑さ寒さに敏感です。
雪が降らない地域でも、冬のキャンプは非常に寒く、大人でも過酷です。
赤ちゃん連れは絶対に避けましょう。
また暗い時間も長くなるので、オムツ替えなどのお世話も大変になります。
心地よく過ごせる、春か秋のデビューをおすすめします。
家の近くのキャンプ場にしよう!
何か起きた時にすぐに家に帰れるように、
なるべく家に近いキャンプ場を選びましょう。
熱が出た、夜泣き止まない、必要な物を忘れてしまった…
家に近いキャンプ場であれば、とりあえず家に帰って
翌朝撤収作業をしに戻ることもできます。
(夜遅い車の出し入れは他のキャンパーさんの迷惑になるので
注意しましょう。門限があるキャンプ場もあります。)
最悪、家に帰ればいい!と思えると
気持ちも楽ですし、キャンプデビューのハードルも低くなりますよ。
一泊二日、シンプルキャンプにする
どんなに用意周到にしていても、何が起こるかわかりません。
環境の変化は赤ちゃんにもストレスがかかります。
初めは無理せず、一泊二日にしておきましょう。
そしてキャンプ場は、赤ちゃんにとって危険もたくさんあります。
いつも以上に目が離せないですよね。
誰か一人は確実に赤ちゃんにつきっきりになるので
大人の手が一つ少なくなります。
ママとパパ、そして赤ちゃんの3人であれば
自由に動けるのは実質一人です。
設営も食事の用意も一人でしなければなりません。
キャンプへの色々なこだわりは捨て、シンプルキャンプにしましょう。
炭火は使わず、焚き火もせず。食事はお弁当やレトルトでも十分だと思います。
「みんなで美味しくご飯を食べて、テントで一泊する」
まずはこれだけです。これができれば大成功です。
赤ちゃんと楽しく過ごすことに、集中しましょう。
赤ちゃん連れでもキャンプはできる!
赤ちゃんの生活リズムが安定し、
キャンプでやることを積み込みすぎず、ゆったりした気持ちでいれば
赤ちゃん連れでもキャンプはできます。
とにかく無理はしないことです。
赤ちゃんとの生活は思うようにいかないことが多いのは
これまでの子育てで、みなさん経験済みだと思います。
慣れないキャンプならなおさらです。
その時は潔く諦めて途中で帰る、という選択肢を常に持つようにしましょう。
慣れてきたら連泊もできるようになります。
車に積んだ大量のオムツと離乳食は、今となってはとても懐かしいです。
ファミリーキャンプは、子供の成長とともに変化があります。
その時にしか経験できないキャンプを、ぜひ楽しんでくださいね。