幼児からのキッズチェアの条件

  • 2020年6月2日
  • 2020年6月3日
  • kids

子ども用の椅子を新調しました。
1歳頃から使っていた椅子は、ハイチェアにテーブルがついたものです。
私が子どもの時に使っていたもので、上の子の時にも使っていました。
丈夫でお気に入りではあったのですが、
このタイプは大人が抱っこして
椅子に座らせてあげないといけないんですよね。
大きくなってきたわが子を抱き上げるのが、段々と辛くなってきました。
また、最近は子ども自身も自分で座りたがるようになり
大人の椅子に座ってしまうことも増えていました。
そこで、子ども用の椅子を新しくしようということになりました。
幼児から使い始めるなら、どのようなキッズチェアがいいのか?
わが家が求めた条件をご紹介します。

条件1:大人になっても使えること

せっかく新しく購入するのであれば、やはり出来るだけ長く使えるものがいい。
処分をするのって、どのような方法にしろ大変ですよね。
譲り先を考えたり、粗大ゴミにだしたり。
精神的なダメージもあります。
わが家はこの先兄弟が増える予定はないので、
「大事に長く使えるもの=大人になっても使えるもの」を探しました。

条件2:子どもの姿勢に良いもの

椅子に座っている時間は結構長いですよね。毎日のことですし。
これから勉強をするようになったら、さらに長くなるでしょう。
姿勢が悪いと、身体に様々な不調をきたすのは
みなさん経験済みだと思います。
子どもの成長にもいいはずがありません。
これから長い時間を共にする椅子ですから
子どもの身体にとって良いものを選んであげましょう。

条件3:子どもが自分で座れるもの

赤ちゃんだった頃から成長して、少しお兄さんお姉さんになった年齢です。
ちょうど自分でなんでもしたがるようになる頃ですので、
椅子に座る、椅子から降りる、ということが
楽に自分でできると、子どもも喜びます。

条件4:部屋の雰囲気に合うもの

いつものことですが、見た目は重要です!
いくら機能が良くても、見た目がイマイチだと
「ちょっと違うんだよな…」
と見るたびにマイナスな気持ちになってしまいます。
見るたびに惚れ惚れするもの、ずっと見ていたくなるもの、
これ大好き!と思えること、は大事な条件です。
椅子単体だけでなく、部屋全体と合うかどうかのチェックも忘れずに。

それから最後にもうひとつ。
わが家の場合、部屋が広くないため
「なるべく場所を取らない」ということも意識して選びました。

STOKKEのトリップトラップを検討

「キッズチェア」「おしゃれ」などで検索すると
1番多く目にするのは、STOKKE(ストッケ)のトリップトラップだと思います。
とても有名なので、キッズチェアを探したことがある人は
ほとんどの人が知っているのではないでしょうか。
わが家の条件もほぼクリアしているので、真っ先に検討しました。
ですが、結果的にこちらは選ばず違うものにしました。
大きな理由は1つ。
夫も私も「なんか違うんだよな〜」と感じたこと。
そんな感覚的なもの?と思うかもしれませんが、意外と大切です。
わが家は物を選ぶ時、この直感を大切にしています。
条件は満たしているのに違和感があるということは、
やっぱりなにか違うんです。
よく考えると、きちんと理由が見えてきます。
デザインが直線的すぎる、ありきたりでつまらない。
あと、足の指をぶつけそう…と思ったことだったり。
今回は、完全に嗜好の問題でした。

トヨモクのUPRIGHTに決定

ということで、他のものを!と探したのですが、
これがなかなか見つからない。
姿勢に良い!と謳っているものって、
機能重視なのか、見た目が好みでないものが多かったです。
でも見た目の条件以外、STOKKEでクリアしているんです。
STOKKE、おしゃれじゃないですか。
そのレベルを求めて探しているんだから、見つからなくて当たり前です。
検索ワードを色々変えて、画像検索をしたりインスタを見たり。
妥協はしたくなかったので、かなり探しました。
そんな中、ふと目にとまっとのが
今回購入したトヨモクのUPRIGHT(アップライト)です。
知ったのは、購入した方のブログ記事でした。
夫に見せると、夫も気に入った様子。
子どもと一緒に店舗に行って実物を確認し、すんなり購入決定!
使い始めて1ヶ月ほど経ちますが、とても気に入っています。
このUPRIGHTについては、別記事で詳しくご紹介します。

1番大事なのは子どもが気に入ること!

わが家のキッズチェア選びの条件をご紹介しましたが、
求めるものは各家庭で様々だと思います。
これから小さなお子さんが何人も使う予定があれば、
使える年齢が限られている椅子でも、長く使うことができます。
その方が選択肢も増えますし、
その年齢にぴったりなものが見つけやすいです。

私が思う1番大事なことは、子ども自身が自分の椅子を気に入ることです。
大人がどんなに考えてこれがいい!と思って買ったとしても、
子供には関係ありません。
気に入らないと、座ってくれません。
椅子に限らず、洋服やおもちゃなど、子供あるあるですよね。

私が今回UPRIGHTの購入を決めたのは、
大人はもちろん、子どももこれに座りたい!自分の椅子!と
気に入った様子だったからです。
色選びにも一緒に参加したことで、さらに愛着が湧いたようです。

親子であれこれ悩む時間も、いい思い出になります。
自分の好みも出てくる年齢なので、ぜひ一緒に選んでみてください。