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ユニフレームの薪グリルをレビュー

  • 2022年4月1日
  • 2022年4月14日
  • camp

キャンプを初めてから5年以上、
焚き火台はユニフレームのファイアグリルを愛用してきました。
焚き火もBBQもでき、収納も比較的コンパクトになる
とても優秀な焚き火台です。
そんな私が2台目の焚き火台として購入したのが
今回ご紹介するユニフレームの薪グリルです。
1年使ってみましたが、寒い時期のキャンプがぐっと楽しくなりました!
ファイアグリルとは違う魅力がたくさんあります。

そもそもなぜ2台目を購入したのかというと
焚き火を調理に活用したいと思ったからでした。
焚き火をしているのに
一方でガスコンロで調理をしていることが、
熱を無駄にしていると感じていました。
特に冬の料理は鍋や煮込み料理が多いので、
長時間を火を使います。
焚き火で調理できたら、無駄がないですよね。
焚き火の番をしながら調理もできます。
それと、焚き火を利用してお湯が沸かせたら、
洗い物用とかのお湯も気軽に用意できるしいいな、とも思いました。

そんな私の希望を満たしてくれ、
さらにそれ以上の魅力があったのが薪グリルです。

特徴①焚き火をしながら、気軽に調理ができる

薪グリルは焚き火や炭火で調理することを目的に作られているため、
他に五徳などを用意する必要がなく
これだけで調理をすることができます。
五徳はとてもしっかりした作りで
ダッチオーブンなどを乗せても問題ありません。
私もスキレットでお肉を焼いたり、焼きリンゴを作ったりしています。
直接焼きたいときは、100均の網を薪グリルの五徳の上に乗せています。
野菜や、パン、お餅を焼くことが多いです。
またケトルは常に乗せています。
冬は洗い物や湯たんぽなど、お湯をたくさん使うので
焚き火を楽しみながら、大量のお湯を気軽に沸かせるのは
本当に便利です。

焚き火で調理をするのは火加減の調整が少し難しいですが
薪グリルは3方向が風よけがある作りになっているので
比較的扱いやすくはなっていると思います。
なにより、家ではできない、キャンプならではの経験なので
試行錯誤しながら楽しんでいます。

また、調理器具が煤で真っ黒になるので、その点はご注意ください。
あらかじめ食器用洗剤を塗っておくと、煤が落としやすいと聞いて
鍋にはいつも塗っています。
本当に軽くこするだけで煤が落ちます!

特徴②火の熱が分散しないため、暖かい

3方向の風よけは、調理だけでなく暖をとるのにも
とてもいい役割をしてくれています。
熱が周りに逃げていかず、かつ風よけが熱を反射してくれるので
薪グリルの前にいると火の暖かさをとても感じます。
ファイアグリルを使っていたときとは、全く違います。
1方向にしか暖かくない、ということでもあるので
複数人で火を囲むという使い方をする方には
あまりおすすめしません。
わが家の場合、火の前にいるのは1~2名のことが多いので
暖かさを感じられるようになって、快適さが向上しました。

特徴③薄く畳むことができて、コンパクトに収納できる

薪グリルは畳むことができるので、使用時の大きさに比べると
とてもコンパクトに収納することができます。
面積はある程度あるのですが、ぺたんこにすることができるので
家での収納時も車への積み込みもそこまで大変ではありません。

薪グリルは寒い時期のキャンプにおすすめ

焚き火で暖を取りながら調理をする、という目的に
薪グリルはとてもぴったりなアイテムです!
私は秋~春は薪グリル、GW~夏はファイアグリル、と使い分けています。
夏はBBQをするので、炭火を使うには
やはりファイアグリルの方が合っています。
ファイアグリルで焚き火もできますし、
夏は暖かさは求めていないので全く問題ありません。
寒い時期は薪グリルを使って暖をとり、
お湯を沸かし、鍋料理を作る...
お正月はお餅を焼いて、お雑煮をつくります。
冬といえば薪グリル!が私のキャンプになりました。
本当におすすめです。気になる方はぜひ使ってみてください。