2021年夏の試験で2級とUC級に合格、
そして2021年冬の試験で、色彩検定1級に合格しました!
子育て中かつ働きながらの勉強でしたが、
全て独学で合格することができました。
そんな私の勉強方法をご紹介します。
コツは早めに勉強を開始して、少しずつ勉強することです。
勉強した期間と、1日の勉強時間
最終目標は1級の合格でしたが、
知識をしっかりと固めるため、まずは2級から受験することにしました。
スケジュールとしては、次のとおりです。
3月 2級の勉強開始
↓
5月 UC級の勉強開始
↓
7月 2級/UC級受験
↓
8月 1級1次試験の勉強開始
↓
10月 1級2次試験の勉強開始
↓
11月 1級1次試験受験
↓
12月 1級2次試験受験
1日にまとまった勉強時間を確保することが難しいので
早めに勉強を開始しました。
1日の勉強時間は1時間くらいです。
試験直前でも、多くて2時間くらい。
最初は子供を寝かしつけたあとに起きて勉強していましたが
でもそうすると、なかなか寝ない子供にイライラしたり
自分が一緒に寝落ちしてしまったり!
思ったようにことが進まないのは
子育てあるあるですが、
なるべく穏やかな気持ちで勉強に集中したいと思い、
途中から勉強する時間帯を変えました。
夜は子供と一緒に10時前には寝て、朝5時頃起きることに。
子供が起きる時6時半まで、私の自由時間は1時間半。
少し寝坊したり、子供が早く起きてしまったり、
勉強する用意をしたり...と色々あるので
平均すると大体1時間くらいが、勉強に集中できる時間でした。
長期戦なので、無理はしないこと。
睡眠時間はしっかり確保していました。
それから土日ですが、1級受験の1ヶ月前以外は勉強していません。
金曜の夜はお酒を飲みながら少し夜更かししたり、
昼間は子供と遊んだり…休日ならではの時間を優先させていました。
使用した教材
勉強するにあたり、使用した教材は次のとおりです。
主に公式テキストと過去問です。
<UC級>
・UC級公式テキスト
・過去問
<2級>
・3級/2級公式テキスト
・参考書 1冊
・過去問
<1級>
・1級公式テキスト
・過去問
2級は3級の知識があることがベースになるので
3級の公式テキストも購入して読みました。
また、2級だけ参考書を1冊使用しましたが、
公式テキストとは別に購入して良かったです。
大事なポイントの解説があったりして
公式テキストの内容を理解しやすくなります。
1級は需要がないのか、参考書が全く売っていません!
ネットで検索すると、
昔のものが中古でけっこうな高値で売られています。
ですが、公式テキストは2020年に改定されていて
内容や試験範囲や少し変わりましたし、
古いものを購入する価値はないと思います。
現在の公式テキストに沿ったものがあれば
使いたかったなぁとは思いますが、
2級まで勉強をしてきて、色彩の基礎ができて
公式テキストの構成もなんとなくわかっているので
どうにかなりました。
私が使用した参考書はこちら。
大事なポイントがわかりやすく、
問題もついているので理解度を確かめることもできて、
とても使いやすかったです。
公式テキストは必須です。
出題形式や時間配分に慣れるため、過去問も解いたほうがいいです。
1級は過去問以外に問題を解く術がなく、3年分購入しました。
私の受験したタイミング的に
公式テキスト改訂前の問題になるので、不安はありましたが
他にないので仕方がなく…という感じではあったものの
2次試験対策には、過去問がとても助かりました。
ちなみに、解いていると
「この問題は今の出題範囲ではないな」というのはすぐにわかりました。
勉強方法
基本的な勉強の進め方は
テキストを一通り読んで、問題を解く!
ひたすらこれの繰り返しです。
覚えきれていなくても、とりあえず問題を解いてみます。
間違えたら、解説を読んで、該当箇所のテキストを確認して…
という風に理解を深めていきます。
繰り返していくうちに、自分の苦手なポイントがわかってきます。
テキストを読んでもなかなか理解できないものは、
インターネットで検索をしたりもしました。
テキストとは違った言い回しや図で解説されていると、
すんなり頭に入ることがあります。
ただひとつ気を付けていたのは、
あくまで公式テキストが正解だということ。
「もしかしたら、インターネットの情報は間違っているかもしれない」
ということは常に意識しながら
参考程度に利用していました。
ただし、1級2次試験は実技があり少し特殊なので
別の対策もしていました。
インスタでモチベーションアップ
意外と役に立ったのがInstagram(インスタグラム)です。
#色彩検定 と検索すると、
自分と同じように色彩検定受験に向けて勉強中の方や
オンライン講座を主催している方の投稿がでてきます。
独学だとどうしても孤独になりがちですが、
そういった投稿を見ると、他にも頑張ってる人がいる!
負けていられない!とモチベーションアップに繋がりました。
また、講師の方が公式テキストには載っていない覚え方のコツを
投稿したりしていて、そちらも参考にしていました。
インターネット検索と同様、
100%信じ込まないように気を付けながらですが
異なる視点からのアプローチは、知識の定着に役立ちました。
まとめ:焦らずコツコツと!
色彩検定は、受験者数の多いTOEICなどと異なり
本の種類もとても少ないです。
そのため、過去に受験した方のブログの情報など、
インターネットもたくさん活用しました!
情報の取捨選択は必要ですが、
その中から自分に合いそうな勉強方法を採用した結果、
「テキストを読んで問題を解く」という
シンプルな方法に落ち着きました。
その上で、インターネットやインスタグラムを活用して
足りないところを補っていく。
忙しくてまとまった時間が取れなくても大丈夫です。
少ない時間でも焦らずコツコツと勉強していけば
確実に合格に近づいていきます。